ライ麦パン 牛乳 鶏肉のグーラッシュ レンズ豆のアイントプフ ザワークラウト風
今日の給食は、ドイツ料理を取り入れました。給食を食べることを通じて、世界に目を向け、興味関心を広げていってほしいと願っています。それと同時に、日本のよさにも改めて気が付き、日本の文化も大切にしていってほしいなぁと思っています。
今回は、ドイツ文化に関するお仕事をされている保護者の方から、ドイツ料理についてもご助言いただき、給食に生かすことができました。感謝です。
≪給食で取り入れた料理の紹介≫
☆ライ麦パン・・・ドイツパンの代表として、ライ麦パンを使いました。ドイツでは、さまざまな種類のパンが食べられています。最近日本でもよく知られるようになってきたプレッツェルも、ドイツパンのひとつです。
☆グーラッシュ・・・トマトとパプリカの煮込み料理です。本場では、パプリカパウダーを大量に入れるとのことです。辛味はありません。香辛料なので、味に深みが出ます。給食でも、いつもよりは多めに使いました。トマトソースを煮込んで、焼いた鶏肉にかけて提供しました。
☆アイントプフ・・・ひとつ鍋に、野菜、じゃがいも、ソーセージ、豆などを入れる、家庭料理です。家庭それぞれの味があるそうです。給食では、ドイツで多く食べられているレンズ豆を入れました。ソーセージがたくさん入っていて、うまみたっぷりのスープに仕上がりました。
☆ザワークラウト・・・キャベツを乳酸発酵させて作る保存食です。ソーセージや肉料理の付け合せとして食べられています。スープに入れることもあることを知って驚きでした。
給食では、発酵させることはできないため、キャベツを炒めて、酢・塩・砂糖などで調味しました。カレー粉も少々加え、食べやすく仕上げました。
◎主な食材の産地
パン(小麦粉:アメリカ・カナダ産) 鶏肉:宮崎県 鳥がら:宮崎県 ベーコン:神奈川県 ソーセージ:神奈川県 トマトペースト:トルコ・イタリア レンズ豆:アメリカ
にんじん:北海道 玉ねぎ:北海道 じゃがいも:北海道 しょうが:高知県 パセリ:長野県 セロリー:長野県 キャベツ:群馬県 にんにく:青森県