1月26日(火) 全国学校給食週間② むかしの給食
玄米ごはん 牛乳 鮭の塩焼き すいとん みかん
全国学校給食週間にちなんだ給食2日目は、むかしの給食です。
日本の給食は、明治22年に始まったといわれています。その時の献立は、「おにぎり・焼き魚・漬け物」でした。
戦争をはさみ、一時給食は中断されましたが、戦後外国からの援助を受け、給食が再開されました。
戦争で食べるものが満足に手に入らなかった頃、小麦粉から作った「すいとん」を食べて、空腹を満たしていました。今日の給食の「すいとん」は、昆布と削り節でだしをとり、野菜や具がたくさん入るものだったので、戦争中に食べていたものとはずいぶん違いますが、このような給食を食べることをきっかけに、食べ物が豊富にある時代に生きていることに、感謝の気持ちをもてるようになってもらいたいと思います。
◎主な食材の産地
米:山形県 玄米:長野県・愛知県 小松菜:東京都江戸川区 にんじん:千葉県 だいこん:神奈川県 白菜:茨城県 ねぎ:千葉県 みかん:静岡県 生鮭:北海道 黒いりごま:ミャンマー 鶏肉:岩手県・宮崎県 焼竹輪:国産 昆布:北海道 削り節:静岡県