2014年12月10日水曜日

12月9日の給食~新潟県の郷土料理~

12月9日(火) 郷土料理~新潟県 のっぺい汁~
大根菜飯 牛乳 米粉を使った魚の竜田揚げ のっぺい汁 おひたし
 

  今日は、給食で郷土料理を取り入れました。日本には、各地に伝わる多様な食材、食文化があります。
 今は、好きなものを好きな時に食べられる食環境がありますが、その地域に根付いたもの、古くからその季節に食べられてきた味にも目を向けてもらいたいと思い、給食でも紹介したいと思っています。


 今月は、新潟県の「のっぺい汁(のっぺ)」を紹介します。南北に細長い新潟県ですが、特産品のひとつである里芋を使ったのっぺい汁は、各家庭で食べられ、それぞれの味があるそうです。
 今日は、「きぬおとめ」という品種の里芋のほかに、鮭、かまぼこなども入れて、のっぺい汁を作りました。

 JA全農にいがたの方もゲストとしてお招きし、4年生に里芋や新潟の特産物などについて、お話していただきました。どのクラスも熱心に質問していました。

 里芋は、親芋・子芋よりも孫芋がおいしいそうです。また、収穫は雪が降る前にすべて終え、倉庫で貯蔵しておいて、出荷するそうです。


◎主な食材の産地
米:新潟県(コシヒカリ) 麦:富山県 石川県 福井県
里芋(きぬおとめ):新潟県五泉(ごせん)市
にんじん:千葉県 大根・大根の葉:東京都八王子市(とうきょう元気農場)
小松菜:埼玉県 もやし:栃木県 ごぼう:青森県 しょうが:高知県 まんだい:神奈川県 白いりごま:パラグアイ 鮭:北海道 こんにゃく:国産 かまぼこ:国産